2020.2.8(土) エリゼモンマルトル劇場(パリ)
一人で行ってきましたフランス・パリ!!
エリゼモンマルトル劇場(Élysée Montmartre)
SE
01. 絶縁体
02. 人間を被る
03. Rubbish Heap
04. Devote My Life
05. 軽蔑と始まり
06. Celebrate Empty Howls
07. 赫
08. Merciless Cult
09. Downfall
10. Values of Madness
11. 谿壑の欲
12. Ranunculus
13. The World of Mercy
EN1
01. Followers
02. THE DEEPER VILENESS
03. 詩踏み
EN2
01. Sustain the Untruth
フランス弾丸一人旅。
滞在期間は2/5~2/10。
滞在中の様子は別のブログに書いてるので、気になる方はそちらをどうぞ。
この記事の最後にリンク載せておきます。
初めての海外ライヴ。
整理番号がないので、早めに行って並んでようと思ったのだが、待機列が会場の道路一本挟んだ所に形成されてたので気付かずに、結局多分真ん中くらいで並ぶ事に。
近くのバーで一人呑気にエーデルワイス飲んでる場合じゃなかった!笑
雨と風に晒されながら、棒立ちで約2時間待機。
19:30開演だったので、18:30頃、列が動き始める。
まずはスタッフさんから手にスタンプを押してもらう。
ちなみにこのスタンプの時、
僕「ボンソワ」
スタッフ「ニーハオ」
僕「ノン、ジュシジャポネ!」
スタッフ「ジャポネ!アリガトー!」
というやり取りがあった(笑)。
スタンプを押されたら会場に向かう横断歩道を渡り、会場前のスタッフさんにスタンプを見せる。
中に入って、チケットのバーコードを読み取ってもらう。
そして会場内へ。
センター10列目くらいかな?
並ぶの遅かった割には、意外と近かった。
多分ほとんどの人がロッカー使ったり、後方のバーでドリンク買ったりしてたからだろうな。
19:30定刻通り、さぁ始まるぞ…
と思いきや、DJさんが出てきてDJタイムが始まる(笑)。
なるほど、だからステージ上にDJブースあったのね!笑
20:00、DJ終了。
スタッフさんたちがDJテーブルを運び出す。
その後、楽器の音出し(音は出してない笑)。
そして20:30、いよいよ開演!
SEは日本と同じ。
映像も同じ。
水面に、手。胎児。
京くんは白塗り無しのジョーカーメイクに、白手袋。
敏弥は黒シャツ(パリコレ着てくれなかった)。
薫おひげ。
堕威さんサラサラ。
心夜白。
海外ライヴという事で、「し"ん"や"あ"あ"あ"あ"!!!!」
「き"ゃ"お"る"う"う"う"う"!!!!」
「と"し"や"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!」
「だぁ"ぁ"ぁ"ぁ"い"!!!!」
「ぎょ"お"お"お"お"お"お"お"お"!!!!!!!!!!」
と、全員の名前をこれでもかってくらい叫びまくった。
海外ファンも「キヨーゥ!!」とか「トシーィヤー!!」とか名前叫んでた。
海外の人にとって「きょ」の発音が難しいのは知ってたけど、「としや」はあんな感じになるのね。
【絶縁体】
京くん少しだけ辛そうだったかな。
「来年も聞こえる それはどんな叫び?」で、去年最後のライヴでこの節を聴いた時感慨深かったなぁ、と。
来年=今、僕は一人でパリに来て、DIR EN GREYを観ている。
海外のファンと一緒に、彼らを観てる。
「生きてる事そうそれだけだ~」でいつも通りヘドバンしたら、周りからどよめきが起きた(笑)。
やめてくれ!僕はいいからステージ観てくれ!!笑
【人間を被る】
イントロでオーディエンスが「フゥーーー↑↑!」と湧く。
スクリーンにはMV映像。
サビは歌わせてた。
『おお、海外でも歌わせるのか!』と少し感動。
パリジャン&パリジェンヌ虜ちゃんたちも、当然日本語でサビを歌う。
何だか凄く嬉しかった。
【Rubbish Heap】
始まると同時に後方で多分モッシュが始まったんだと思うけど、めちゃくちゃ押されて流されて、気付いたら下手寄りセンター5列目くらいに居た(笑)。
あまりにもハチャメチャすぎて、新木場みたいに左右のうねりが凄くて、『ここは新木場か!?パリだよな!?新木場か!?』ってめっちゃ焦った(笑)。
そしたら誰かが「stop stop!!!!!」って叫んで。
チラッと後ろ見たら、多分めっちゃ跳ねてたと思われる男性の方がいらっしゃって、とりあえずそのstop!で落ち着いた。
まさかパリに居ながら新木場を体験するとは思わなかった(笑)。
【Devote My Life】
京くん煽る煽る!
客席揃って「to die in!!」のコーラス。
熱い。
【軽蔑と始まり】
軽蔑ではお馴染み、首を切る京くん!
密集地隊にいたから全力では振れなかったけど、出来る限り首落としたよ!!
ああ…地球の反対側まで首取りに戻らなきゃ…!?笑
「お前 お前~」は京くんの真似してステージを指差す僕。
【Celebrate Empty Howls】
京くんの壊れた操り人形のような動きから、Celebrate。
敏弥が前に出てきてたかな…?
本編~アンコ通して、結構敏弥が出てくる率高かった気がする。
【赫】
赤いライトに照らされるステージ。
客席はやっぱり「フゥーー↑↑」って(笑)。
これも海外ならではだね。楽しもう。
京くんの首吊りは間奏で躊躇い、最後にガッと吊る。
【Merciless Cult】
イントロ流れた瞬間の客席の歓声が凄まじかった!笑
折り畳みヘドバンも皆息ピッタリ。
絶縁体の僕のヘドバンでどよめかれた(笑)から、海外ファンは基本的にヘドバンしないのかと思ってたよ。
「繰り返し貫く~」は歌わせてたかな。
【Downfall】
「それはどうだろうね」を歌わせてたような、そうでなかったような…!
海外ライヴでは歌わせないとばかり思ってたけど、意外と歌わせてる部分多くて、記憶がごっちゃになってる(苦笑)
【Values of Madness】
ラスサビ前、うっかりいつもの癖でオイオイコール始めてしまって。
一発目出した瞬間、周りからコール聞こえない事に気付いて、『あっここパリだった!!!!』って思ったんだけど、
慣れというのは怖いものでそのまま続けてたら、最終的に皆やってくれて嬉しかった。笑
パリジャン&パリジェンヌ虜ちゃんたち、有難う。
サビ歌わせてたような、そうでないような…(あやふや)。
【谿壑の欲】
秋ツアーと同じ歌詞変えだったかな。
海外でも歌詞変えやるんだー、と感心。
「血溜まりの中目を覚まし(実際は歌詞変えてたので違う)」の直後の静かになるところで、客席大歓声!
「残念でした喪服を用意して」の前までは歌詞変えてた。
ラスト、「早く…死ねェェェェェ!!!!!」。
【Ranunculus】
「早く死ね」から、Ranunculus。
確か、サビで客席が手のひら広げて掲げてたような…。
それで、僕も一緒になってやってたような…。
それで、『日本ではこの曲手上げないのに、やっぱり海外は違うなぁ』って思ったような…記憶が…。
ちょっと、私情により、『知らない知らない知らない』と思いながら聴いてしまったので、よく覚えてない。
曲が終わり、京くんはINWARD SCREAMの時のような声。
言葉は発してなかった。
声だけ。
そのままMercyへ。
【The World of Mercy】
イントロで最初、客席の歓声と共に手拍子が始まって。
『おぉ、まじか』と思いながらそのままステージ観てたんだけど。
スクリーン『透明の私』の文字に、京くん「交わる今溶け合いながら」のところでも、手拍子続いてて…。
ある意味貴重な体験をした…。笑
マイクシールド臓物引き出しも健在。
「情に絡み付いた手を~」の前の間奏のところでやってた。
臓物を引き出しながら、肉声で「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ!!!!!」って何度も何度も苦しそうな叫びを上げながら。
最後の方は気が狂ったような、狂気の笑い声。
『恐怖』じゃない。『狂怖』だった。
海外ファンも誰一人として声を上げず、息を呑んで見入ってた。
メンバーがはけて、本編終了。
日本で「アーンコール!」のところ、「DIR EN GREY!(ちゃちゃちゃっ)DIR EN GREY!(ちゃちゃちゃっ)」って三拍子の合いの手が入るめっちゃ早口なやつで、しかもすぐ途切れる!!
だから、僕が全力の「アーンコール!!!!!」で会場全体誘導してしまった(笑)。
いや、「DIR EN GREY!(ちゃちゃちゃっ)」で、途切れなかったら全然それで良かったんだよ。
でも、すぐ途切れて「フゥーー!!」とか言い出すんだもん!笑
メンバーに出てきて欲しいからさ、途切れる瞬間があってはならないと思ってさ。
同じ「DIR EN GREY」で「ディールアーングレー!」ってやれば良かったのかも知れないけど、同じ「DIR EN GREY」だから、また早くなって途切れるんじゃないかと思って。
だからパリの人々には申し訳なかったけれど、「アーンコール!!」で統一させて頂いたよ(遠い目)。
それと、アンコールの最中、センターに居たスタッフさんがデカいペットボトルの水を持ってきてて。
スタッフさん「欲しい人!」
客「くれ!(という大きなジェスチャーと大きな口を開ける)」
スタッフさん「はいよ!(じゃぼぼぼ)(上から客の口に水落とす)」
という豪快なやり方を繰り返してて笑った。
ほどなくしてメンバー再登場!
衣装は同じ。
【Followers】
京くんは手袋外してた。
もう、全然ステージ見えなくなってたけど、きっと『SAVE』の左手をこちら側に向けてくれてたんだろうなって。
【THE DEEPER VILENESS】
客席がトンデモナイ事に!笑
お陰様で全く何も見えていない!笑
DEEPERが終わり、ラスト煽り。
「パリィ!!!」
「ヴォォォォ!!!」
「パリィ!!!」
「ヴォォォォ!!!」
(京くん首を横に振り、両手を広げて下から上にバッ)
「ヴォォォォォ!!!」
(京くんバッ)
「ヴォォォォォ!!!」
「last song!!」
「ヴォォォォ!!!」
「last song!!」
「ヴォォォォ!!!」
「ラァストォォォ!!!」
【詩踏み】
ひょえー!!!泣いちゃう詩踏みだー!!!
だがしかし、曲の最中に、客のパリジャンがステージ乱入してきて!笑
京くんと敏弥の間に立って、京くんの真似して両手広げて、超絶満面の笑みを浮かべながら客席見てんのww
直後、飛ぶようにやってきたセキュリティに取り押さえられて彼はステージから姿を消した。
京くんも笑ってた。
色々反則すぎてあれは笑うしかない。
僕にとっては何年か振りの、泣かない詩踏みになった。
で、メンバーはけていく。
少し餌撒きして。
心夜はスティック2本しか投げずにステージを後にして。
あれ?2本だけ?と思ったら…
ステージ袖(上手側。メンバーが出入りする方)で、スタッフさんが客席に向かって笑顔で、
『もっと!もっと!!!』って両手でジェスチャーしてんのww
こりゃまさか!と思って客席騒いでたら、
心夜出てきたー!!!
堕威さんも敏弥も薫も京くんも出てきたー!!!
まさかのダブルアンコ!!!!!
しかも京くん満面の笑み!!!
衣装は皆同じ!
【Sustain The Untruth】
京くん『一曲だけやで』みたいなジェスチャー?をしたあと、サステイン!
曲中、満面の笑みのままド下手に出張する京くん!
途中で「パリィ!!!」って煽りも!
ぎゃーーーー!!燃え尽きた。
欧州ツアーファイナル、本当に来て良かった。
ファイナルの日に決めてて良かった。
最後はける時の京くん、両手で狐さん作って、客席に向かってびゃっ!!!って狐さんの投げキッスみたいな事してた!
心夜は残りの1本スティック投げてた!
あと敏弥の水が思いっきり顔面に直撃した。
爆裂敏弥かよありがとしや!!!
雨と汗と敏弥水で、この日の潤い1000000000%。
公演が終わり、ぐちゃぐちゃのセトリメモを解読してツイッターに載せたあと、プレボ探しの旅へ。
しかしなかなか見付からない。
仕方なく直接スタッフさんに渡してもらおうと思って、ステージ下にいたスタッフさんに「渡してもらえる?」って聞いたら、
「僕らは渡せないからセキュリティスタッフに言って!ごめんね!」って言われて。
出入口のスタッフさんの所行って聞いたら「いいよ!僕たちが直接渡すよ!」って言ってくれたので、そのスタッフさんに差し入れ預けてきた。
果たして無事に届けられただろうか…。
ちなみに声をかけたスタッフさん二人とも、
僕「エクスキュゼムワ」
スタッフさん「やぁマドモワゼル、どうしたんだい?」
と返してくれたが、僕、アラサーだからな。
マドモワゼルって呼ばれる歳じゃないからな。
何だかくすぐったい気持ちになったよ。
そんなこんなで初めての海外ライヴでした!
全然レポになってなくて申し訳ない。
コ◯ナウイルスが落ち着いて、また海外ツアーやるとなったら、また一人で行きます!
↓帰りに寄った
【滞在中の面白おかしな日記】