2015.10/11(日) Zepp Sapporo



玲螺さんと。↓


弟と。↓



TOUR15 NEVER FREE FROM THE AWAKENING

2015.10/11(日) Zepp Sapporo

禍夜想ツアー最終日。
珍しく札幌がファイナルです。

ライブ前にbigbossという楽器屋さんへ足を運びました。
Dir en greyフェア開催中との事で、恐れ多くも本人使用楽器を触らせて頂きました。
楽器を選ぶ際に店員さんに「(楽器は)どれにしますか?」と訊かれたのに、
桜灰は「あっえっと敏弥…ぁああじゃなくてベースで!」とか言っちゃって、少し恥ずかしい思いをしました。
SNSなどに載せなければ写真撮影もOKだと言うので、敏弥の真似をしてベースを構えたら、
店員さんに爆笑されてかなり恥ずかしい思いをしました。

そんな前置きはさておき。
今回はまめ氏の為に敏弥を観察してたので、気持ち敏弥成分多めでお送りします。

【SETLIST】
SE. NEW SE
01. Behind a vacant image
02. 鱗
03. SUSTAIN THE UNTRUTH
04. DOZING GREEN
05. Merciless Cult
06. 朔-saku-
07. てふてふ
08. 濤声
09. VINUSHKA
10. and Zero
11. Chain repulsion
12. Revelation of mankind
13. 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

EN.
14. ain't afraid to die
15. THE ⅢD EMPIRE
16. C
17. CHILD PREY
18. Un deux

この日桜灰の番号は900番だったのですが、前日に急遽一般でチケットを取った弟が1200番台だったので、
優しい桜灰は弟に合わせて1200番台で入りました。
17:50くらいにようやく入れたのですが、下手の扉から入ったら、なんと扉のすぐ側まで既にギュウギュウ。
動けないので、とりあえずその場で待機。

『暗転前に押しあるだろう』と思ったのですが押さないまま、結局5分か10分くらい遅れて暗転。
そして暗転しても押さない。
『入るの遅かったからもう押した後だったのかな?』なんて思いつつ、滅多にライブに来れない弟の為に、
桜灰は弟を引き連れて前方へ進みます。
人の間をスルスルすり抜けて行き、最後に二柵をくぐらせて頂き、無事に下手10列目あたりを確保しました。

SEは今回のツアーで使われているNEW ver。
これすごくカッコいいので音源化して欲しいです。

心夜は裾が長めの白シャツ。
堕威さんはよく見えず。
敏弥は初っ端から裸ネクタイ(と言ったら語弊があるのですが)黒いシースルーシャツの下が、もう裸ネクタイ。
前全開なので乳首とか乳首とか筋肉とかが見え放題です。
髪はセンター分けのサラサラストレート。
黒いハットも健在。スカートも健在。
ネクタイはシルバーの留め具で留めてました。あと目元メイクもあり。
薫は黒いハイネックノースリ。髪は爆発。超次元外ハネ。チッタ初日みたいな真っ黒メイク。
京くんは全身黒い。大きな布を被って登場。坊主。
白くて長いジャラジャラの首飾り。僧侶。
真っ黒メイクに赤い縦ラインが三本ほど。悪い僧侶。

一曲目はBehind。京くんの声の調子はそこそこ。
「降り積もる願い」を歌わせてたかな。
ラストの京くん、曲が終わる瞬間に合わせて、
じっと前を見据えたまま左手を胸の前で外→内にゆっくり一回転させて、そのままバッ!!と左側に突き出したのが、
もう本当に曲が終わるタイミングとバッチリ合いすぎて、めちゃくちゃカッコ良かったです。(長文)

ちなみにBehindが終わった頃には早速弟とはぐれていました。
そのまま終演後まで彼の姿を見る事はありませんでした。
後から聞いたらセンターに行っていたようです。
京虜だもんね。

二曲目は鱗!
「ひらひら」を歌わせなかったのでウズウズしましたが、最後の「貴方次第で」を歌わせてくれたので良かったです。

続いてサステイン。
楽しい(毎度の事ながらあまり特筆すべき事がない)。

短い転換を挟んで、四曲目はドングリ。
ここで敏弥はハットを脱ぎました。
敏弥がゆったりヘドバンしながら弾いていて、靡く髪を『サラサラ…』と思いながら見ていました。
ハットを脱いだのでサラサラヘアーは乱れ放題で、前髪はセンター分けのはずなのに分け目皆無みたいな事になっていました。
心の中で勝手に『髪の毛お化け』と名付けました。
だって本当に髪の毛で顔が見えない。
「Love Me」の後から京くんのホイッスルのところまで、敏弥は腕を振り下ろして叩くように弾くやつやってました。

お次はマーシレス!
今回のツアーのセトリ的に次はFATALが来るとばかり思っていたので、マーシレスのイントロが流れた瞬間「ヒィッ…!?」という謎の声が出ました。
「繰り返し貫く 何処か壊れてゆく」を歌わせて。

続いて朔!
こちらもイントロが流れた瞬間にウワーーー!!!とか言いながらぴょんぴょん跳ねてしまいました。
サビ合唱の時に敏弥が前に出てたかも知れませんが桜灰の錯覚かも知れません。

転換して、てふてふ。
…あの、ちょっと、超絶個人的な発見があったんですけど。
ツアー初日にてふてふが初披露された時に、桜灰は『最初何の曲か本当に分からなかった』と言いましたが、今日その理由が分かりました。
ライブだとイントロのギターが歪んでるからだ!!!!
…それだけです。すいません。
『てふてふの京くんはエロくなった』という情報を小耳に挟んでいたので楽しみにしていたのですが、残念ながら全く見えませんでした。
敏弥と薫はよく見えていたのですが、二人ともあまり動かずに弾いていました。

続いては涛声。
何か、この日の涛声は割としっかり歌ってました。
いつものわなわなと震えた声ではなく、ちゃんと“歌”で。
今まであれだけ悲痛に満ちた声を聴いていたので、今日みたいにしっかり歌われると、ちょっと心配になったりならなかったりモニョモニョ。
『今日はあまり気分乗ってないのかな』とかモニョ。
それはさておき。
二回目の「聞こえる昨日の叫びが」で、会場が息を飲むシリアスな空気の中、
敏弥が右手で横髪を掻き上げ、そのまま右耳に手を当てて、自分も昨日の叫びを聞こうとしていました。
とし坊、ちゃんと昨日の叫びは聞こえたかい?

涛声ラストの心夜のドラムが終わり、京くんがアカペラで「聞こえない…」からの、ウィヌシュカ。
京くんの最大の見せ場、「此処が真実だァ!!!」でいつものように高々とベースを掲げるとし坊。とても目立つ。
京くん、「冷えた声を響かせ」の「冷え」が若干巻き舌っぽくなってました。
「咽び泣く地へと」を歌わせて。たような。

お経。
左手にミニサイズの鐘を持ち、時折チリンチリンと鳴らしながら。さながら僧侶。
京くんの、喉を震わせる“和”っぽい声の出し方がすごく好きです。

薫がライトに照らされ、薫のギターからand Zero。
京くんの声が一緒になってるverはこの日初めて聴いたのですが、もう、本当にカッコ良かったです。

お次はChain ~。
最後の「散々笑い合った後」「I miss ~」を歌わせて。
毎回思うんですけど、「I miss ~」歌うのは結構ツライ。高音が。
地声で歌おうとすると中途半端な高さになっちゃう。
裏声とか気持ち悪いし通らないので、頑張って地声で歌いますけど…。

続いてレベレーション。
全然ステージ見えませんでした。
とりあえず頭振ってました(桜灰が)。

本編ラストは激しさ。
一番最初のサビからいきなり歌わされてビビる。
「The worst existence ~」の時にとしやがベースを放棄して耳に手を当てていたかも知れない。
桜灰の思い違いかも知れない。
ラストの敏弥は回ってなかったです。


アンコール。
メンバーの服装は敏弥が黒いタンクトップだった事しか覚えてません。脇ザックリのやつ。

アンコ一発目はエイント。感動的なエイント。
…の、はずなのに、敏弥が。
敏弥がずっと、ベース弾いてない間ずっと、勇者みたいに仁王立ちしてるから、気になって気になって仕方がなかったです。
エイントはピック弾きでした。

続いては泣かせ曲からの暴れ曲という定番の流れ、第三帝国ー!!
桜灰はスパークアンドスパーーークはいつもヘドバンするんですが、まめ氏の為に敏弥のマイクスタンド投げを観ておこうと思い、
ラストのスパークアンドスパーーークは跳びながら彼の動きを観察してみました。
華麗に宙を舞ったマイクスタンドはバックの幕に激突して落下しました。
最後は使い終わったピックを客席にポイッてしてました。

アンコ三曲目はC。
桜灰はこう見えて昔ディルのコピ盤でベースを弾いていたので、
序盤の敏弥のスライドを観て、『あーやっぱベースってカッコいいなー』と感じました。
敏弥&薫が上手に行ったり、堕威さんが下手に来たりと賑やかな展開だったのですが、
ふと気付いたら竿隊3人が心夜を囲んで弾いててウワアアアア!!!!もっと!!!もっとやってくれ!!!!!!!!
暫くして敏弥が下手に戻ってきたと思ったら前に出て来て、ベースから手を離して両手をピストルみたいに組んで、
下手住民に向けて『バッキュン☆』って!撃った!
ちゃんとバッキュン☆って撃ってた!
そしてめちゃくちゃ楽しそうなクシャッとした笑顔!
京くんは上手へ出張。
途中京くんのマイクがハウリングして、一度京くん歌うのやめたんだけど、
その瞬間それを補うかのように代わりに歌い出す虜の愛に感動。

何の曲か忘れちゃったんですけど、曲終わりの楽器隊の残響の中で、
敏弥がベースのネックを後ろから右手でガツンガツン叩いて音を響かせてる場面がありました。
ベースは大丈夫なのかと少し心配になるくらい力一杯叩いてました。

京くん「いけんのかァ!!!!一つになれんのかァ!!!!」からチャイプレー!!
京くんが出張に出たのを良い事に敏弥がお立ち台を占領。ずーっと占領。
お前いつまでいるんだってくらい離れない。
京くんが下手に来たのは確かチャイプレだったと思うけど桜灰の幻想かも知れない。
あと京くんに一つ言いたい。
「Kill Me Love Me」から歌わせられると、その後の「おーおーおーおーーーおーおーおーーー」が息続かない。
チャイプレでも京くんのマイクハウってた。

曲が終わり、京くんのラスト煽り。
「生きてんのかァ!!!」
「そこォ!!!」
「…ほんとに生きてますかー」
「男ォ!!!」
「女ぁ」
「…ああああああああーーーー(センター)」
「お前ら一つになれんのかァ!!!」などなど。
ラストはアンドゥ。
京くんの煽りが全部終わる前にイントロが流れ始めて、その展開がすごくカッコ良かったです。
みんなで合唱して終了。

京くんマイク通さず「ばいばーい!!!!」って手を振って捌けて行く。
敏弥は下手で高々とベースを掲げ、弦を一本一本バツンッ!バツンッ!とダイナミックに引きちぎる。
堕威さんが下手に→透明のカップに入ったお酒を掲げると豪快に飲み始める→会場全体で堕威コール→乗せられた堕威さん一気飲みがんばる!→けど途中でこぼしちゃって、片手で口元を押さえて笑いながら下手から去って行く。
心夜がお立ち台の上でタオル結んで投げたんだけど、その一連の動きが何だかすごく面白かった。
何故かちょっと前屈み気味で結んで、そのまま水切りみたいにシュッて投げてた。
面白かった(二度目)。

あと、ずっと書くタイミング逃してたんだけど、敏弥は耳に手を当てて声聞きすぎ。
横の髪撫でつけすぎ。
それはもう数え切れないほど。
その頻度が尋常じゃなかったので、『これいちいち書いてたら一曲ごとに「敏弥、声を聞く」とか「敏弥、髪を撫でる」とか書かなきゃいけないゾ!?』と思ったので、割愛してました。

メンバー全員が捌けて、客電が点いても客席はダブルアンコール。
セクシャルの終演後のアナウンスが二回流れ終わってもまだまだアンコール。
結構長い時間続いて、結局ダブルアンコは叶わなかったけど、それくらい盛り上がったという事で、すごく楽しかったです。
後で冷静に考えたら敏弥ベースの弦切ってたんだから間違っても出て来れないね。残念!

そんな感じで。
結局一度も禍夜想が演奏される事なく幕を閉じた禍夜想ツアーでした。
禍夜想ツアーとは何だったのか。

次に彼等に会えるのは日武です。
まだ100日以上あると思うと気が遠くなりますが、それまで何とか生き延びようと思います。
生きていたらまた会ってください。

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