2013.1/31(木) 新木場STUDIO COAST
【TOUR2013 IN SITU -The Depiction of Reality-】
2013.1/31(木) 新木場STUDIO COAST -STUDIO COAST 10th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE-
リアリティの描写ツアー、新木場スタジオコースト10周年記念ライヴ。
もうさ、前日に薫があんなツイートするからまさかとは思ったけどさ、…そのまさかだったよね(笑)
フロア入った瞬間に先ず照明見て「え!?」って思ったもん。
ヤられた。完全にヤられた。
【SET LIST】
01. G.D.S
02. THE ⅢD EMPIRE
03. 朔-saku-
04. STUCK MAN
05. 輪郭
06. LOTUS
07. 蝕紅
‐INWARD SCREAM‐
08. DIABOLOS
09. 蜜と唾(2011)
10. THE BLOSSOMING BEELZEBUB
‐INWARD SCREAM‐
11. DOZING GREEN
12. Merciless Cult
13. 冷血なりせば
14. 霧と繭(2013)
15. DIFFERENT SENSE
EN
01. AMBER
02. 残
03. 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
04. 羅刹国(DUM SPIRO SPERO)
今日は900番台だったから最初はセンター2柵前で待機してたんだけど、そこでKちゃんMサンとバッタリ遭遇するというハプニングが(笑)
楽器の音出しも影アナも終わり、珍しく暗転前の押しも無いまま照明が落ちる。
と、いきなりG.D.S!ぎゃああああー!!
今日は明日の体力温存の為に後ろでまったり観てようと思ってたのにもうこの時点で前に突っ込んでた人。意思弱すぎ。
ステージはチラッと見える事が少しあるくらいで殆ど見えませんでした…ゴメンなさい…。
因みに今日は京幕とかステージを覆う紗幕とかも無いし、バックスクリーンに映る映像も皆無で完全にライトだけでの演出。
滅茶苦茶シンプル。
G.D.Sから続くのは第三帝国。
「え、この流れ!?いやいやまさか、ちょっとぉー!!」な感じで、引き続きテンションだだ上がり。
京くん見えたり見えなかったりな中で総合的に纏めると白いシャツに黒いジャケット、黒いサルエル、右手だけ赤いグローブ。
前髪は分けてたんだけど京くん視点で右:左=6:4くらいで、左はぴったり固めて右はサラサラしてた。
何かもう、そういうピシッとした髪と格好であんなに激しく歌う姿が、滅茶苦茶カッコ良くて。
…コレが俗に言うギャップ萌えか?とか一瞬思ったけど多分只の盲目です。
『SPARK AND SPARK』で歌わせてたかな。
マイクのコードも赤いから赤いグローブと妙にマッチして見えちゃう不思議。
続いては朔。
って、だから、この流れモロに十年前のKEENじゃん!!照明だってその為にあんなセットしてたんでしょ!?(嬉泣)
もう最初に京くんが『ゥ"ワ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!!!!』って叫ぶとほぼ同時に今度は桜灰が『ぎゃああああああ!!!!』(笑)
高い方の『GET BACK ~』は一回だけちゃんと歌ってた。
『明日さえも眼を塞いだ』が綺麗に出てたから、あ、今日調子いいなって。
からのスタックマン。
この時にはもう服脱い…アレ、どうだっけ。
『Bloodstained carnival』の繰り返しや『誰も信じない』は例によって客席に歌わせる。
跳ぶとこでは京くんも人差し指立てて一緒に跳んでた。
そして輪郭。
ああやっぱり今日は声調子いいなって。凄く綺麗に出てた。
サビの『涙さえ』は二回とも高いキーでメロディも少し変えて。
CDに入ってるハモりの方かなー?(ツアー中は彼等の曲聴かない派なので確認出来ない…)
ラスサビの『夢から 夢から夢へ』を『夢から 夢から覚めた』に間違えてて少しもにょもにょしてた。
ラストの『鬼さんこちら~』は左手をグワッと開いた状態で、最後の『私と変わ…』までずっと顔の左側、目の横辺りに添えたまま。
続いてのLOTUSはほぼ全部歌詞違い。
中盤の『独り』とラスサビ少し以外は全っ部違った。
うろ覚えだけど『目を閉じる』が『覗かれた』的な…(違うかもかも…)、でも『心の底』が『少女の影』だったのはよく覚えてる。
ラストのオクターブ上げも歌詞違いだけど健在で、最後の最後『記憶から、まだ…!!』のアカペラもちゃんとあった。
蝕紅は例によって『籠女籠の中~』を歌わせる。
で、アカペラ部分なんだけど、何だかこの日は本当に凄かった。
凄かったなんて言葉では到底言い表せないんだけど、とにかく何時もとは違う何かを感じて思わず息を飲んでただただ見入ってしまって。
今日は全体通して声がよく出てたから多分その所為もあると思うんだけど、もっとこう内側の部分で何か違うな、って。
右手に持ったマイクを精一杯口元から離して持ち途中何度も胸をぺちぺち叩く。
で、『鬼の…』のデスボで一気に涙がぶわって溢れて来て、…え、何今の?っていう。
大袈裟かも知れないけど一瞬本気で何が起こったか分からなかった。
此処で最初のお経。
お立ち台に立って、声も動きも半々くらいの割合。
動きは「能」みたいだなぁって思った。
完全にすり足と呼べそうな動きもあって。
上半身を前や後ろに倒す動きもあったんだけど、こっちに背中向けたまま勢い良く前かがみになったら、広げてた両足の間からお顔がこんにちはしたからビックリした(笑)
マイクのコード遊びは結構してたかな、一度だけコード持ったままマイクをお立ち台に落とす事もしてた。
ディアボロスはサビ1クール中で二度目になる『Blue Velvet ~』を歌わせる。
今までみたいに直前に叫ぶんでなく、直前に両手バッて広げて。それが『歌え』の合図。滅茶苦茶カッコイイ。
ギターソロの時に堕威サンの音がちょっとブースト掛かり過ぎかなと思ったけど自分だけかな?
台詞の時にライトが真っ赤になって圧巻。
一言一言噛み締める様に、語尾に少し力込めてた様に聞こえた。
『さあ、人間を辞めろォォォ!!!』は勿論健在。
『昨日の手首が離さない』直後の手首切りは上手側に身体を向け、左腕を目線の高さへ上げる。
右手でマイクを持ったまま勢い良くザッと左手首を切る仕草するんだけど、今日は勢い余ってその右手が一回転半もしてた。
今まで一回転すら見た事無かったけど、でも今日は全体通して良い意味で動きが気持ちに付いて行けてないなぁなんて、京くん見てて感じたんだよね。
身体も滅茶苦茶動いてて感情が滲み出てるんだけど、それ以上にもっと強い気持ちが内にある様な気がして。
良い意味で出し切れてない、出し切れない分を出そうとするから動きが大袈裟になると言うか。
…あくまで個人的主観ですからね!
続いて蜜と唾が始まって一瞬アレ?って思ったんだけど、そうだ今日はスクリーン無いから歌詞が迫って来ないんだ、と(笑)
『サディズム』前のデスボは今回も無し。
もうずっとソコ歌わないから、次回からこの箇所に関しては歌った時だけ書こうかなと(笑)
『死姦』でライト色変わるかな?って思ったけどそのまま。
二回目の『ペドフィリア』だけ京くん見えたんだけどヒトラーもどきポーズはしてなくて残念。アレ好きなのにー!
でも直後左手バッて横に広げるだけはしてた。
ラスト『人間』は楽器隊の音がしている間は繰り返し。
続いてベルゼ。
背骨マイクスタンドと黒い薄い布(透き通ってるから京くんも見える)を持って来る。
って、え、何その新アイテム!(笑)
大きさは横が京くんが両手を広げたくらいで、縦が京くんの顔から膝くらいまでかな?
えーとじゃあまた勝手に名前付けますか、京幕って名付けた事あるんだしあの布は京布とかで良いですかね…
(参考資料(ただし桜灰の雑な手描き))
歌ってる最中は背骨スタンドを京布で包んでみたり自分も一緒に頭からすっぽり包まれてみたり。
一緒に包まれたままスタンドに腰を打ち付けてみたり…(※エロいどころの次元じゃない)。
一人ですっぽり被ってわざと辿たどしい動きをしてみたり。
『手をうしろまわし探る』ではスタンドを手でなぞってた。
最後の『羽を探す』では京布を羽に見立ててバッて広げてたんだけど、あ、蝿の王だ、って思った。
さっき載せた落書きにもバッて広げてる絵描いてるけどあんな綺麗な四角い状態でなく、
もっと歪な形で広げられてて、それが悪魔の羽っぽいなって。
今後も使ってくれるのだとしたら確実に今日より表現方法増えるだろうから楽しみだな、使って欲しいなー。
二度目のお経はお立ち台に座りながらが主。
上半身を左右にゆ~らゆ~らと揺らしながら頭を振るんだけど、前回のツアーでやってたのとはまた違う動き。
あの時よりも激しくない。
声より動きに重点置いてた感じで、声出すにしてもマイクを右から左へ素早く動かしながら発するとかだから少ししか拾わない。
お経終盤の『おいで…おいで…』からドングリ。
ラスサビ『裂けた胸躍らせェ!!!』って『空しさに問う』を歌わせ。
ラストのホイッスルも綺麗に出てた。
続いてマーシレス!ぎゃー!
嬉しくて『わあああああっ!!!』って言っちゃった(笑)、周りのお客さんの反応も凄く良かった。
『繰り返し貫く~』は歌わせる。『もっとォー!!!』って。
ラストの『この価値を』の伸ばすとこ途中で音程が上がるのも健在。
もうお馴染み新イントロから冷血。
『some wings of pity』の直後か『Money? Fame? Success?』の直後に急に『跳べ!!』って言われて、
えぇっ!?(どのタイミングで!?)って思ったんだけど(笑)、でも貴方様がそう仰るなら…と思ったから、
自分が何時もヘドバンする『You're the one ~』のとこは跳ぶ準備してたのに、
……誰も跳ばねーのな!何だよアレ!(笑)
崇拝タイムでは両手を広げたり耳に手を当てたりして声を求める。
…あの、ゴメン、ずっと書いてなかったんだけど今日は初っ端から声を求める仕草をよくしていて。
それこそ手を広げるだとか耳に手を当てるだとか、マイクで左胸を思いっ切りゴンッ!ゴンッ!ゴンッ!って三回打ち付けるだとか。
続いては再録の霧と繭。
初っ端から『新木場ァ!!堕ちろォ!!!』って、完全に『堕ちて行け』繋がりじゃないですかやだもー!(笑)
薫のギターがちょっとあやふやになったのってこの曲だっけ?一番→二番の繋ぎのとこ…か?、何処かちょっと忘れちゃったけど。
本編ラストはディファレント。
…あのね、『化けの皮』フライングされた(笑)
何時もやる時は『皮~♪』でパカッてやるのに、今日は『哀れみ惜しむ』の直後にもうパカッて。
仕方無いから既に顔に添えて準備してた右手、何時も通りのとこで一人でパカッてやった。寂しかった。(笑)
京くんは少しお立ち台から客席をじっと見つめた後ハケる。
アンコールは特に目立つズレも無く、多分10分後くらいにメンバー再び登場。
京くんがマイクでお立ち台ガリッ、『黙れ』の合図。
…から、始まったイントロ、まさかのAMBER!!
『へええええぇぇぇっ!?』って歓喜と驚きが入り混じったモッノ凄い情けない声出た(笑)
歌詞は半分くらい変えてたけどハッキリ覚えてないです、ゴメンなさい…『独り』とか何とか言ってた様な気はするんだけど…。
この曲久々に生で聴けて滅茶苦茶嬉しかった。
確か京くんの『お前等一つになれんのか』的な煽りを挟んだと思うけど、お次は残。
…で、ゴメンなさい、記憶が…(白目)
続く激しさは、…ゴメンなさい、記憶(以下略)
サ、サビは歌わせてました…(いつも)
で、此処からラスト煽り。
京くん『おい。……なんや今日楽しいやんけぇ~(極上のニヤニヤ)』
………もう、もう、もう!!!!!!この世のモノとは思えない位の酷い声出して滾ってたと思う、自分も周りも!!!!!(笑)
だって『ぎゃ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"』とかのレベルじゃなかったもん!!!!(笑)
『女』
『女』
『女』
『お"ぉ"ん"ん"な"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"』
『男』
『男』
『お"ぉ"どぉ"ごぉ"ぉ"ぉ"ぉ"』
『(後ろを指して) 後ろ生きてんのかー』
『(目ビームで上手指して) そこ、イケるのかぁー』
『(目ビームで下手指して) そこイケんのかぁー』
『(目ビームでゆっくりセンター指して) ………あ"ぁ"ーーーーー(約三秒)』
『ラストォ』
『ラストォ!』
『ラストォォォォ!!!!』
からの羅刹!
なんだけど、ゴメン、ぐっちゃぐちゃ過ぎて何一つ見えてない!(笑)
取り敢えずちょー楽しかった。滅茶苦茶楽しかった。
あ、ゴメン一つだけ見えてた。
敏弥がセンターに遊びに来てた!(笑)
で、当然ながらこの後の餌付けタイムも殆ど見えず…申し訳無い…。
京くんがお立ち台に立って背中向けて右手上げてたのは少し見えたけど、いつものだらしないピースでのピョンピョンやったのかな?
あと敏弥が拍手してるとこと堕威サンが新木場10周年記念タオルを掲げてるのは見えた。
恐らく堕威サンのものと思われる水も浴びた。
あとそうだ、確実に心夜が飛ばしてるであろう水の流れも見てた(笑)
終演後のSEはファイナルのピアノverでした。
そんな感じで。
いや、もう、クッソ楽しかった。
まさか本当にKEENで来るなんて…。
今回のツアーって所謂お楽しみツアーだけど、今日の公演はその中でも一番何が出るか分からない日だと思ってて。
でもそれにしても此処までやってくれるなんて思わねーよ、セトリもそうだけど照明まで…ああもう、滅茶苦茶嬉しかった。
セトリも最初があの三曲だったからそれ以降どう出て来るか予想するの難しかったし、10周年記念のお楽しみイベントとしては本当に充実した内容だったと思う。
…正直言うと当日券が出てるって時点で結構心配はしてたんだけど(苦笑)、でもそんな心配は一切無用だったなと。
だって彼等が凄く楽しそうだった。
それに自分も、彼等が楽しいと思えるライヴの参加者であった事が素直に嬉しい。笑顔に出来て良かった。その中の一員で本当に良かった、と。
という訳で今日参戦された方々お疲れ様で御座いました。
さてさて桜灰は次回は新木場二日目です。
…もう今日だけど(笑)
おしまい。